専門店の特色
五月人形の製造・販売をしている専門店は数多くありますが、伝統や品質なども考慮して選ぶのであれば、「久月」「秀月」「吉徳大光」「原孝洲」「ふらここ」の5つの専門店で購入するのがお勧めです。
天保6年(1835年)に創業した「久月」は、歴史のある老舗人形専門店で、本店は、人形の街である東京・浅草橋にあります。「人形の久月」というフレーズでテレビCMも放映されており、多くの人が一度は耳にされている事でしょう。一部の商品の特典として、子どもさんの名前と生年月日を刻印されたプレートや、村山臥龍氏の直筆サインを入れてくれるサービスも行なっています。
「秀月」は、戦後に創業された比較的新しい人形専門店で、本店は浅草橋にあります。全国で59店舗を展開しており、売上高が日本一となった時期もあります。また、森光子さんが出演されている「秀月」のテレビCMは有名ですね。ひな人形と五月人形には、秀月オリジナルの家紋が入ります。
正徳元年(1711年)に創業された「吉徳大光」は、300年近い歴史をもつ、日本で一番古い人形専門店で、本店は浅草橋にあります。昭和初期から、「吉徳これくしょん」として古今東西の人形玩具を収集し、豊富な資料を残しています。また、人形だけではなく、ぬいぐるみの製造・販売なども手がけており、様々な事業展開を積極的に行っています。
明治44年(1911年)に創業した「原孝洲」も、老舗人形専門店です。「無形文化財」に指定された初代の優れた技術を受け継ぎ、「木目込み人形」の製作を行なっています。赤ちゃんの顔のようなかわいらしいお人形が特長です。また、ネットで購入した場合の返品保障が充実しているのも特徴です。
昭和62年(1987年)に創業した「ふらここ」は、本店が日本橋にある人形制作工房です。まだ歴史は浅いですが、有能な人形師が結集して、優しくかわいらしい顔が特徴の五月人形を共同で制作しています。